脱炭素による電気代値上げ。自家発電とV2Hを決めた理由。

コロナウィルスの流行によって在宅する機会が増え、自宅の光熱費が高くなられてないですか。2021年4月から再エネ賦課金に上乗せられて、年間1188円も電気代が値上げされております。原子力発電反対の結果、国の方針しわ寄せが国民へは跳ね返ってきてるのです。


一部では、外出自粛要請によって電気代が54%増加しているとの情報もあり、家計にとって大ダメージとなるおそれがあります。また、再エネ賦課金の増加など、電気代は年々増加傾向にあり、みなさん不安に思われているのではないでしょうか。

電気代削減の手段としておすすめなのが「太陽光発電」または安い夜間電力を使う蓄電池なのです

売電収入+電気代削減メリットで収支がプラス方向に

太陽光発電を導入または蓄電池を導入すると、電気代を削減するだけにとどまらず、収支をプラスにすることも十分可能でしたが、今は買取価格が安くなってきており自家消費での電気代節約を心がけ定年後の年金生活に備えましょう。ウオーキング・デッドをみて絶対必要だと思いました

一般的な電気料金はおおよそ10,825円/月

統計局のデータによると、2019年度の一般的な家庭の電気料金は年間129,905円程度
一か月では10,825円/月です。

なんと10年間では約130万円の電気代を払っている計算になります。

電気使用量で考えると、だいたい420kWh/月程度を使用している計算となります。

総務省統計局家計調査(家計収支編)時系列データ(二人以上の世帯)より

太陽光発電による経済メリットはおおよそ 11,250円/月

一方、太陽光発電を導入することによる経済メリットがどれぐらいあるかというと、 一般的なケースでは一か月あたりおおよそ11,250円お得になります。

一般的なご家庭の一か月の電気料金が10,825円でしたので、太陽光発電の導入によって、電気代の収支がプラス425円という計算になります!

なぜこんなにお得になるかというと、太陽光発電はつくった電気を自家消費するだけでなく、売電することもできるからです。

もちろん、太陽光発電には導入費用がかかることも忘れてはいけませんが、太陽光発電を導入すると電気代が削減できるだけではなく、売電によって 収支をプラスにすることだってできるのです!

オール電化を導入すれば光熱費0も目指せる

更に、オール電化を導入すれば、電気代だけでなく、光熱費0を目指すことも可能です。
なぜなら、オール電化を導入すると、ガス代が0円になるからです。私もかつては灯油で床暖房してましたが毎月灯油代だけで1万円オーバでした。それが電気代だけで住むようになって、買い出しに行かなくて良くて重たい重労働からも開放されました。湯沸かしも電気ヒータでしたら電気代が跳ね上がってましたがエコキュートにより追い焚きもできて快適な生活です。

オール電化とは、給湯器、調理器、空調機などを全て電気機器にして、ガス・灯油を一切使わないことを指します。
空調機については元々エアコンなどの電気機器を利用しているというケースが多いので、 実質的には電気給湯器のエコキュート、電気調理器のIHクッキングヒーターを導入することを指して「オール電化」と呼び、夜間電力コースを選ぶことができて割安な電気代となるのです。

また、オール電化の電気料金プランは昼間の高い電気単価は太陽光発電で補い、安い深夜の電気代でエコキュートや蓄電池への供給と電気代が安くなるため相性がばっちりです。

一般的なガス併用の住宅の場合、電気料金プランは「従量電灯」というしくみになっており、時間帯は一律で、電気使用量に応じて単価が変わる料金プランになっています。

一方、オール電化住宅の場合には、電気使用量ではなく、夜間が安く、日中が高い、時間帯によって単価が変わる料金プランとなります。

太陽光発電があれば日中の時間帯の電気代を削減することができるので、結果的にオール電化住宅で単価が高い時間帯には電気を購入する必要がなくなり、とてもお得になるのです

再エネ賦課金が年々高くなっているため太陽光発電で電気代は安くなる

もう一つ、忘れてはいけないのが、太陽光発電によって「再エネ賦課金」を安くすることができるという点です。

再エネ賦課金とは、カンタンに言うと、太陽光発電などの再生可能エネルギーを普及させるために必要な費用を、国民全員で負担するしくみです。再エネ賦課金は電力会社から購入する電力使用量に応じて課金されます。

標準的な家庭では毎年15,000円程度の再エネ賦課金を支払う計算となります。痛い出費ですよね。

しかし、ご自宅に設置した太陽光発電が発電した電気を使うことで、電力会社から購入する電力使用量が減ると、この再エネ賦課金を少なくできるのです!

太陽光発電を導入すると節電意識が向上する

ちなみに、太陽光発電を設置すると節電意識が高まると言われています。
なぜなら使わずに余った電気は売ることができるので、できるだけ多く電気を売れるように節電しようという意識が働くからです。
確かに、節電したら収入が入ると聞けば、頑張って電気のつけっぱなしを避けたりするようになるイメージがわきますよね!

一般的には、太陽光発電を設置すると、節電意識の向上によって電気使用量が1割ほど少なくなると言われています。
太陽光発電を導入した際には、是非ご家族で節電にも取り組んでみてください。

蓄電池を導入すれば、夜間の自家消費もできる

夜間や天気の悪いときにも太陽光発電でつくった電気を自家消費したい!とお考えであればおすすめなのが蓄電池のまたはV2Hのセット導入です。

蓄電池があれば日中に発電した太陽光発電の電気を蓄電池に貯めて、夜間や天気の悪いときに使うことが可能です。
太陽光発電は年々売電価格が安くなっており太陽光発電の電気は売電するよりも自家消費した方がお得です。

また、蓄電池は、電気を自家消費する経済メリットだけではなく、貯めておいた電気を停電時に使えるという安心面のメリットもあります。
これから太陽光発電の導入を考えている方は蓄電池のセット導入も検討してみるのがおすすめです。最近は夜間電力確保のために風力発電も検討し始めました。また高いや騒音問題などありますが。

最後に

令和2年度CEV補助金、または蓄電池の補助金など国や県や市が支援してくれてます。

有効活用でより良い自宅の省エネ化進めていきましょう。考えるだけでも楽しくなってきますよ。

私はウオーキング・デットを見てから、災害時などやもしかして戦争もありえないことはないかもしれません。

地域住民も救えるかもしれないのです。と考えて太陽光。オール電化、V2Hと進めてきました。

備えあれば憂い無し。老後の年金生活への投資としても考えられますよ。皆さんの参考になれば幸いです